HOKKAIDO CUBE SYSTEMSTAFF INTERVIEW

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システムソリューションサービス部
第3グループ

宇佐美 渉

2020年4月入社

就職活動中のエピソード

就職活動はやや出遅れていて、3年生の冬くらいに就活のサークルに入ってそこから始めました。特に何がやりたい、どんな業界で働きたいというビジョンも明確ではなかったので、サークルでいろいろな話を聞きながら絞っていきました。最終的にIT業界に決めたのは3年生の3月頃です。
高校時代に情報ビジネス科にいたので、そこでIT系の知識やプログラミングを少しだけ学んだ経験があったことと、兄がシステムエンジニアだったので「兄ができるなら自分にもできるだろう」という単純な理由で決めました(笑)。
でも、一番は手に職をつけたかったことです。長く使えるスキルを身につけたいと思っていたので、システムエンジニアという仕事に魅力を感じました。


北海道キューブシステムとの出合い

情報交換をしていた友人から紹介されました。単独説明会に参加して面接を受けたのですが、実は一次面接で一度落ちているんです。一緒に選考を受けていた友人も落ちたので「何が原因だったんだろう」と思い、会社に電話をかけて聞いてみました。落ちた理由を聞こうと思っただけなのですが、当時リベンジ面接を導入していた人事の方が、「落ちた理由をわざわざ電話で確認するなんてガッツがある」と感じたらしく、「もう一度面接に来てみませんか」と誘っていただきました。2回目は前回と違う面接官の方で、今度は一次面接を合格し、次の社長面接では、その場で「ぜひ当社に来てください」と言っていただき、入社を決めました。働くなら自分が求められている会社で働きたかったので、社長からそう言っていただいたのが一番大きな決め手となりました。

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何年やったかよりも何を経験したか

システムエンジニアというとちょっと合理的で人付き合いも希薄なイメージを持っていましたが、入社してみたらまったくそんなことはありませんでした。人間力・コミュニケーション能力が高く、魅力ある人、尊敬できる人が多いという印象を受けました。
入社前の予定では入社後、東京で合同の新人研修予定だったのですが、当時は新型コロナの感染拡大が始まったころで中止となり、北海道の社内とリモートで2カ月間、その後リモートの社外研修を1ヵ月受けて配属となりました。配属後はスキルレベルに応じて様々な案件やプロジェクトに参加し、現場常駐や客先派遣も経験しました。
エンジニアとして自信がついたのは4年目くらいです。ただこれは年数ではなく、何を経験してきたかによるところが大きいと思います。僕は4年目にそういう仕事と出合えたんだと思っています。開発だけではなく、要件定義やお客様との折衝、チームのマネジメントなど、様々なスキルが身につき、自信とともに成長を実感できました。


「まだ足りない」が原動力

エンジニアはひとつの技術を極めるというタイプの人もいますが、私は広くスキルを身につけて何でもできるようになりたいタイプです。エンジニアとしてどんな案件でもこなせる自信はつきましたが、まだまだ足りない部分もあります。「もうできた」とは思わず「まだ足りない」と思いながら成長していくこと。そして自分が身につけた知識やスキルをお客様やメンバーに返していくこと。それがこの仕事のやりがいです。
同時にそれはこの仕事の難しさでもあります。技術だけではなく、マネジメント能力、コミュニケーション能力など、総合的な「人間力」が求められています。僕が入社したときに感じた、先輩たちの人間力。それを自分も身につけ後輩たちにも信頼される人間になりたいと思います。

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これからの目標

上司からも常々「人を大切にしないと会社は成長しない」と言われています。私もその通りだと思います。それぞれが自分の役割を全うしながら、常に周りにも目と気持ちを配れるようにしなければいけない。そのためには自分自身に余裕がないとできません。だからそういう仕事環境を作っていきたいと思います。
これからいろいろな人に関わっていくと思います。仲間やプロジェクトで関わる他社の方、クライアント様、様々な人がいますが、その全員が満足する選択ができる人間になりたいです。自分だけが満足するのはいくらでもできます。でも、仕事仲間、クライアント様にメリットが与えられなければ意味がないと思います。そのためにいまよりもっと能力、スキルを身につけていきたいです。